ダイヤモンドダスト表紙_ol
「ダイヤモンドダスト ―灰になった宝物―」著者でHL主宰の弥生肇から、ちょこっとブログなど。
公募でラノベ作家になろうとしてる方々には参考になるようなならないような、本作にまつわる話を書いてみようと思います。

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本作は、2013年4月にとある賞に公募したのが最初でした。
書き上がったときは結構な手応えを感じて「受賞した!」とかまで思ってたんですが、一次落選。
それから同年8月に某所へ持ち込むも、本作そのものはほとんど意に介されませんでした。
その後にいろいろあってから、2014年8月に某賞へ公募(こちらはGoogle等で検索すればヒットするかと)。結果は最終(三次落選)となりました。
合間合間で何度か小さな改稿を挟みましたが、上記1年と少しの間に、作品はそんなに変わってなかったと思います。

いろいろな評価を頂きましたが、読んでくれた知人からは概ね好評。
とある業界の方からの一言評価は、「いいけど、書きすぎだね」というようなものでした。
三次選考まで進んだ某賞では合計6人の方から評価シートを頂きましたが、点数のつき方はいろいろ、同じ要素を真逆に評価している人がいたりと、様々でした。

この結果から私が学んだことは、「評価なんてアテにならない」ではありませんでした。
私が感じたことは、「読む人や、時代のニーズによって評価が変わる」ということです。
当たり前のことを言ってるかも知れませんが。
一次落ちも最終落ちも、否定的な評価もほめてくれる言葉も、たぶん全部正しい。
あとは、上を目指す書き手として私たちがすべきことは、そうやって頂いた評価をどう、上昇できる力に変えられるか。
最後は結局自分で考えて、判断して、より良いと思う形を探していくことだと思います。

より多くの人に、より普遍的にウケるセオリーは、あると思います。
時代の流れや流行廃りを完璧に把握して作品に活かすことができれば、ヒットメーカーになれるんだと思います。
でも、まだ受賞もしない段階からそれを完璧にこなすのは難しいはず。
だからできることは、たゆまず考えながら、もらう評価で過度に落ち込まずに、続けていくことだと思うのです。
「過度に落ち込まない」「ポジティブに」次も頑張ろうと続けていく姿勢。
それが大事かな、と。

地を這ってばかりでなかなか上昇できない私が考えていることなので、どこまで参考になるかわかりませんが。
誰かのなにかになれば、幸いです。

あ。本作の感想、お待ちしています。とってもとってもお待ちしています。
某賞で最終落選後、KDPのためにと隅々まで手を入れて改稿しました。

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筆が赴くままに書いてしまいました。
ちなみに本作で書きたかったことは「前向きになること」なのですが。その辺についての無駄に暑苦しい想いは本のあとがきに書いてしまいましたので、よろしければ見てやって下さいませ。

イラストのkyuriさん、改稿や校正で協力してくれた皆様、本当にありがとうございました。

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