2017年1月いっぱいまでマルチストア販売していた「ひめとり!」ですが、Kindleに一本化してKindle Unlimited対応するために手続きしていた「ひめとり!」の再販売が開始されました。
これで、KU会員の方は無料で読むことができます!

Hybrid Libraryの作品で最もヒットしており(これまでに1000冊以上の販売+プライム会員読了実績あり)、Amazonセールにも選ばれたことのある作品です。

※なお、過去に「ひめとり!」をご購入された方は、(別商品扱いになっているため)再購入ができてしまうと思われます。ご注意ください。

【作品概要】
著:晴丸/絵:みやのより 2015年8月刊
ジャンル:ライトノベル、妖怪、異種婚姻譚+貴種流離譚
ひめとり

天涯孤独になった少年と、鬼の姫や妖怪たちのあたたかい物語。

――じいちゃんが死んだ。
俺を育ててくれた、たったひとりの大切な家族が死んでしまった――

鏡谷幸八(かがみやゆきや)は、祖父・幸蔵に育てられた。
じいちゃんとの毎日は質素で、厳しくて、でも楽しかった。
幸八が学校でいじめられて泣いて帰ってくると、じいちゃんは楽しい妖怪の話をしてくれた。
犬神、雷を扱うイタチ、そして鬼の一族……幸八はいつも、じいちゃんの話を聞くと泣き止んで、笑った。

ある日、幸八はじいちゃんから笛をもらった。
「見ろ、幸八。これはな、じいちゃんがその昔鬼を助けた恩にもらった鬼の角笛だ。
困ったときにこいつを吹いたら、鬼が飛んできて助けてくれるんだぞ」

じいちゃんが死んだとき、幸八は十五歳。
笛の話がとんでもない嘘だってことくらい、わかる。子どもをあやすための作り話だ。
それでも、幸八は。唯一の家族を失った幸八は。
一縷の望みへ縋るかのように、笛を吹くのだった。

「幸八様……ですね?」

気づけば。彼の背後に――鬼の姫が、跪いていた。

文庫本換算、約270ページ。
表紙イラスト1枚、挿絵2枚。

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